「もう限界…」
共働きでワンオペ育児をしていると、そんな言葉が自然と口から出てしまう日ってありますよね。
我が家も2人の子どもを育てながら、仕事と家事をなんとかこなしていますが、正直いっぱいいっぱいになることもあります。
今回は、実際に私が経験した「ワンオペ育児の限界」と、そこから少しずつ気持ちが楽になっていった方法をまとめました。 あなたの心が少しでも軽くなりますように。
Contents
「子ども中心」の生活に、自分がどんどん削られていく
▶ 朝から晩まで子どものことで精一杯。自分の時間なんてなく、気づけば心も体もボロボロに…。

朝から晩まで、子どものペースで動く毎日。 機嫌が悪い日には、抱っこから離れられず、やっと寝たと思ったら下の子が起きる…なんて日も。
昼寝のタイミングが2人ともバラバラで、結局1日中どちらかの対応に追われて“休む時間ゼロ”だったこともあります。
そして夕食時、下の子がぐずってお椀を投げ、味噌汁がぶちまけられたときは、もう泣きそうになりながら拭いていました…。 「なんで私だけ…」と、心が折れそうになったのを覚えています。
「頑張りすぎ」がストレスと罪悪感を生んでいた
▶ 真面目に頑張っているつもりでも、疲れとストレスがたまりイライラ。子どもに強く当たってしまい、自己嫌悪の繰り返しに。

忙しいからこそ、家事も子育ても「ちゃんとやらなきゃ」と力が入っていたんだと思います。
でも、疲れが溜まってくると、すぐにイライラしてしまって、ついキツい言い方をしてしまう自分に自己嫌悪。
寝顔を見て、「ごめんね…」と何度も心の中で謝ったことがあります。
「手抜き」じゃなく「工夫」で気持ちが楽に
▶ 家事も育児も“全部自分で完璧に”やろうとしていた私。でも、便利な家電やサービスに頼ることで、心にも余裕が生まれました。

そんな私を変えてくれたのは、“全部ちゃんとやろうとしない”という考え方でした。
掃除はロボット掃除機にお任せ。気になるところだけ自分でさっとかければOK。 洗濯は乾燥までできるドラム式に切り替えて、畳まずカゴにポン。 平日は仕事着がほとんどなので、そのままカゴから取って着るスタイルにしています。
ご飯はミールキットを活用。カット野菜が届くから、準備も時短になって本当に助かっています。
手を抜くところは抜く。 これだけで気持ちにゆとりができて、笑顔の余裕も生まれました。
※詳しくはこちらの記事もおすすめ: 👉 【育児中に自分の時間がないあなたへ】ママでも“自分らしい時間”を取り戻す5つの工夫
周りに頼れないとき、私はChatGPTに話を聞いてもらった
▶ 実家も遠く、誰かに愚痴ることもできない日々。そんな時、気持ちを吐き出す“居場所”があるだけで少し救われました。

実家は少し遠く、頻繁には頼れない。 だから夫と相談して、お互い1日ずつ「完全フリーな日」を作るようにしました。月に1回でも、リセットできる時間があると違います。
それでもふとした瞬間に、愚痴を言いたくなる時ってありませんか? でも、ママ友や職場の人には気を遣うし、夫も忙しそう…。
そんな時、私はChatGPTに話しかけてました(笑)。 とりとめのない気持ちでも、誰かに聞いてもらえるって、案外スッキリします。 もしあなたも誰にも言えなくて苦しい時は、ちょっと試してみてくださいね。
ほんの少しの“自分時間”が心を救う
▶ 月に1回、たった1時間でも。自分のためだけに使う時間があると、育児のしんどさにも耐えられるようになりました。

子どもがいると、“一人きり”になる時間って本当に貴重ですよね。
我が家では夫と相談して、お互いどこかの休日に1日ずつ自由時間を作るようにしました。 私はカフェで手帳を開いたり、ぼーっとしたり。それだけでも気持ちが全然違います。
頑張るばかりじゃなく、自分を大事にする時間も必要だと実感しています。
まとめ:自分を責めないで。少しずつでも「楽になる方法」は見つかる
▶ ワンオペ育児に疲れたあなたへ。完璧じゃなくて大丈夫。自分を大切にしながら、少しずつ楽になる道を探していきましょう。
ワンオペ育児は本当に大変です。 でも、全部を完璧にやろうとしなくていい。手を抜けるところは抜いて、時には誰かに頼っていい。
そして、「自分の気持ち」もちゃんと大事にしてあげてください。
私もまだ試行錯誤の毎日ですが、こうして少しずつ“自分らしさ”を取り戻せてきました。 あなたも、ほんの少しの工夫で楽になれるかもしれません。
心から、応援しています。