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はじめに|「自分の時間なんて、もう無理…」そう思っていませんか?
朝から晩まで、気がつけばずっと子どものことを考えて動いてる。仕事に行けば時間に追われ、帰宅後はごはん・お風呂・寝かしつけ…。
「自分の時間なんてゼロ」と感じて、ふと涙が出そうになることも。
でも、そんな“自分時間ゼロママ”だった私でも、少しの工夫で少しずつ「私だけの時間」を取り戻せるようになりました。
今回は、私の実体験から「育児中でも自分の時間を作るためにやってよかったこと」をご紹介します。

① 「自分の時間がない」はみんなの悩みです
SNSや検索で「育児 自分の時間 ない」と調べてしまうあなたは、けっして1人じゃありません。
私も、2人目の育児が始まってからしばらくは、 「寝ても覚めても誰かのための時間」 「自分って何だったっけ…」 と思っていました。
大事なのは「自分だけがダメなんじゃない」と気づくことからです
② 時間がない=ゼロじゃない。「5分」からの私時間
子育てしているとまとまった時間は本当に取れません。 でも、私が意識したのは「5分でも、自分が選んで使える時間」でした。
・子どもが昼寝してる間に好きなコーヒーを飲む
・夜寝かしつけ後に深呼吸してからスマホを開く
そうやって“意識的に区切った時間”が、心の充電になります。
③ 家事の完璧を手放して“時間”を買うようにしました
時間を生むために、思い切って「家事の手放し」をしました。
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掃除は基本ロボット掃除機におまかせ。気になるところだけ自分でサッと掃除機
家事は便利家電に頼ってOK
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洗濯はドラム式乾燥機で、乾いたらカゴに入れるだけ。服をたたむのをやめた
「ちゃんとやらなきゃ」を手放して
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ごはん作りもミールキット活用。野菜もカット済みで準備がぐっと楽に
手間のかかる夕食作りも時短でラクに
我が家は共働きで家事分担はしていますが、「名前のない家事」は私の担当。
それでも、**「完璧にやらなくていい」**と思えたら、グッと気持ちが軽くなりました。
④ 自分の時間を作るために「朝活」を始めました
最初は夜に「自分時間」を確保しようとしていましたが、仕事も育児もあって夜はクタクタ…。 何度も寝落ちして終わりでした。
そこで思い切って始めたのが朝活です。
最初は10分だけ早く起きることから。慣れてきたら20分、30分と増やしていき、今では朝5時に起きて自分の時間を楽しんでいます。
▼私の朝活ルーティンの一例:
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5:00 起床&ストレッチ
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5:30 白湯を飲みながら読書や刺繍
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6:00 朝食(夜に下準備した卵焼きなど)、片付け
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6:30 着替えや身支度、子供支度
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7:00 保育園送迎&出勤
▶ 詳しくはこちら:朝活×育児ママのおすすめルーティン7選
⑤ それでも限界を感じたときは「1日自由時間」を
それでも、仕事に育児に家事にとこなしていると、ストレスが限界になることもあります。
我が家は実家が遠く、頼れる環境ではないため、夫と相談してお互いに1日ずつ“自由時間”を作ることにしました。
頻繁にはできませんが、何か月に1度でも「自分のためだけの1日」があることで、心の余裕が生まれます。
たとえば:
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1人でカフェに行って読書
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美容院にゆっくり行ける
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子どものことを考えずにスマホを見られる
そんな“小さな自由”があるだけで、また明日から頑張ろうと思えます。

おわりに|「ママだって、自分の時間を持っていい」
育児は尊いけれど、自分がすり減ってしまっては意味がない。
ほんの5分でも、自分のために使える時間があれば、 ママはもっと機嫌よく、もっと笑顔でいられるはず。
あなたが自分らしい時間を取り戻せますように。